\ 最強の老後資金対策 /
”iDeCo” は老後資金の形成に最強の投資制度で、数千万円の資産を形成することも可能!
一度始めると60歳まで引き出せない代わりに、節税・非課税制度メリットがある
60歳まで引き出せない資金拘束があるが、最初から老後資金形成を目的にするなら最強の投資制度!
- 老後資金を用意したい
- 節税・非課税を駆使して資産形成したい
- 積立NISAの次に行うべき投資を知りたい
このように考えている人のオススメ投資が、”iDeCo” で ”全世界” への “インデックス投資” です。
「iDeCo」の投資手順
- 楽天証券でiDeCo(確定拠出年金)口座を開設する
- 投資銘柄を「楽天全世界株式インデックスファンド」を選ぶ
- 月最大:12,000円〜68,000円の積立をする
- 60歳までiDeCoを継続する
- 月23,000円を年利5%で30年間積立した場合、運用総額1,914万円
- 積立元本:約828万円
- 運用利益:1,086万円
詳細は後述しますが、適切な銘柄で運用することで30年後に運用総額1,914万円(利益1,086万円)を充分に見込めます。
iDeCoは60歳まで継続することが大前提なので、始める年齢によって投資可能期間が30年以上の人も多いでしょう。
投資期間が長ければ長いほどリスクを抑えて資産拡大を望めるので、iDeCoは長期投資や老後資金形成に有効なんです。
既にiDeCo(確定拠出年金)のメリットや概要を理解している人は、記事後半の
»iDeCoの始め方:オススメ銘柄と楽天証券…を先読みして下さい
投資内容は全世界に分散するインデックス投資・投資信託
4つの投資方法
(1から順番にやりましょう)
- 積立NISA:楽天証券
- 【公式】»楽天証券 積立NISA
- 【記事】»【積立NISAの始め方まとめ】投資初心者に最適!オススメ銘柄&楽天証券の解説
- 最大月33,333円積立
- 一番最初に始めるべき投資
- 楽天カードで積立費用を支払うと1%ポイント還元
- 特定口座:楽天証券
- 【公式】»楽天証券
- 【公式】»楽天カード
- 【記事】»積立NISAの次の投資!「楽天証券の特定口座 × 楽天カード」
- 【記事】»【楽天カードのメリット10選】楽天市場・ふるさと納税・楽天証券でフル活用
- 最大月16,667円積立
- 楽天証券で積立投資(積立NISAや特定口座)を楽天カードで支払うと月50,000円まで1%ポイント還元
(①月33,333円+②月16,667円)
- iDeCo:楽天証券
- 【公式】»楽天証券 iDeCo
- 【記事】»【iDeCoの始め方まとめ】最強の老後資金対策!オススメ銘柄&楽天証券の解説
- 最大月12,000円〜68,000円積立
- 老後資金に備える投資
- 【①・②達成後】合計月50,001円〜100,000円積み立てたい人向け
- 【公式】»SBI証券
- 【公式】»三井住友カード
- 【記事】»【SBI証券×三井住友カード】0.5%ポイント還元!楽天証券で合計月50,000円投資した次の投資
- 最大月50,000円積立
- 楽天証券と合わせて合計月50,001円〜100,000円積立投資したい人向け
大前提として、将来のことは誰にも分かりません
投資も絶対の正解というのは存在しないので、本や人から知識を得ながらも最終的な判断は自分ですることが大切です
iDeCo(確定拠出年金)とは?
①:iDeCoとは?老後資金形成の税制優遇投資制度
「iDeCo」とは個人型の確定拠出年金のことであり、その名の通り私的な “年金制度”
受取時の運用利益が非課税&掛金が全額所得控除(節税)という税制優遇メリットがある代わり、一度始めると60歳まで資産の引き出しができない資金拘束がある
- 一度始めると60歳まで引き出し不可能
- 長期投資によって老後資金を無理なく形成
- 受取時の運用利益ほぼ非課税(退職所得控除)&掛金が全額所得控除(節税)のお得な投資制度
以前に”老後2,000万円問題”が話題になりましたが、iDeCoを適切に使うことで老後生活費を充分に備えることができます。
iDeCoは任意で加入できる年金制度なので、まずは日本に存在する3つの年金制度を見ていきましょう。
3つの年金制度
- 国民年金
- 全員が定額を支払っている
- 日本に住んでいる20歳〜60歳未満の全ての人が加入
- 厚生年金
- 支払う金額は収入に応じて変わる
- サラリーマン・公務員など給与所得者が加入
- iDeCo(確定拠出年金)
- 加入は任意
- 受け取りは60歳から
- 最低支払金額は月額5,000円
- 支払うことができる上限金額は職業に応じて変わる(月最大12,000円〜68,000円)
- 60歳までの国民年金または厚生年金に加入している人がiDeCoに加入可能
- 自営業者・専業主婦・無職・サラリーマン・公務員など
一言で伝えると、国民年金・厚生年金は強制加入の年金制度ですが、iDeCoは任意の年金制度。
iDeCoは国民年金や厚生年金に+α追加する年金制度で、経済的に豊かな老後を過ごすために役に立ちます。
本来は投資の利益には税金が取られますが、iDeCoを活用することでほぼ非課税で運用できるのがメリット。
iDeCoを活用することで「受取時ほぼ非課税」「拠出時節税」になるので税金面でもお得に資産を形成が可能です。
iDeCoは老後資金形成の為の最強投資制度!
あくまで “年金制度” なので60歳まで引き出せないが、受取時ほぼ非課税や拠出時節税などメリットが多い!
②:「iDeCo」と「積立NISA」の違い
- iDeCo
- 60歳まで資産の引き出し不可能
- 受取時の運用利益がほぼ非課税
(退職所得控除) - 積立掛金が全額所得控除で節税
- 投資可能額:年間14.4万円〜81.6万円×60歳まで
(加入者の職業によって変動)
- 積立NISA
- いつでも資産の引き出し可能
- 受取時の運用利益が非課税
- 投資可能額:年間40万円×20年間
iDeCoも積立NISAも税制優遇されるお得な投資制度だが、iDeCoの方が資金拘束がある代わりに税制優遇が大きい。
まずは資金拘束のない「積立NISA」を始めて、その次に「iDeCo」で老後資金形成をするのがオススメ!
「iDeCo」は受取時の運用利益がほぼ非課税になるだけでなく、掛け金が全額所得控除になり節税もできるので「積立NISA」よりも税金的にはお得!
しかし60歳まで資産の引き出せないのがiDeCoのデメリット…。
そのためiDeCoでは直近〜数年後に使うお金ではなく、老後資金形成の為に使うことで最強の節税&投資制度になります。
投資初心者には資産の拘束がなく、好きなタイミングで資産を引き出すことができる「積立NISA」の方がオススメ。
「iDeCo」と「積立NISA」はどちらも併用して利用することができます!
最初は資金拘束のない「積立NISA」を始めて、次に余裕資金で「iDeCo」も利用しましょう!
「iDeCo」「積立NISA」どちらも節税・資産拡大において非常に有効なので、資金に余裕があれば両方利用するのがオススメ!
「iDeCo」も「積立NISA」も優秀な非課税投資制度
まずは資金拘束のない「積立NISA」から始めて、お金に余裕があれば「iDeCo」で老後資金に備える
iDeCoは超優秀な非課税投資制度の代わりに、一度始めると60歳まで資産を引き出せない資金拘束がある
そのため「iDeCo」は老後資金形成の為に使うことで「最強の節税&投資制度」
\ 最強の老後資金対策 /
iDeCoのメリット
iDeCoの大きなメリットは「受取時の運用利益がほぼ非課税」になることや、「投資している掛け金が全額所得控除」になること。
①:ほぼ税金を取られず資産運用できる(退職所得控除による非課税投資)
iDeCoの一番のメリットは、ほぼ非課税で資産運用ができること
運用期間中に発生する利益に課税されることがなく、受取時には退職所得控除によりほぼ非課税で受け取れるのが大きなメリット!
iDeCoの受取時には「公的年金控除」「退職所得控除」が適用されることで、ほぼ非課税で運用資産を受け取れます。
特に「退職所得控除は控除金額がとても多い」ため、iDeCo加入期間や運用成績にもよりますが「ほぼ全額を非課税」で受け取れます。
退職所得控除早見表
(勤続年数またはiDeCo加入期間)
- 【例】10年勤続(またはiDeCo加入年数)
- 400万円控除され、400万円までは非課税で受け取れる
- 【例】20年勤続(またはiDeCo加入年数)
- 800万円控除され、800万円までは非課税で受け取れる
- 【例】30年勤続(またはiDeCo加入年数)
- 1,500万円控除され、1,500万円までは非課税で受け取れる
- 【例】40年勤続(またはiDeCo加入年数)
- 2,200万円控除され、2,200万円までは非課税で受け取れる
勤続年数またはiDeCo加入年数「1年目〜20年目は毎年40万円」控除額が増え、「21年目以降は毎年70万円」控除額が増えていく
iDeCoの受取金額がどれくらい非課税になるかは勤続年数またはiDeCo加入年数に比例するので、なるべく早く始めましょう。
iDeCoを利用した長期投信によって数千万円の資産を形成することも充分可能なので、それらをほぼ全額非課税で受け取れるのは嬉しいですよね。
iDeCoで資産運用することで退職所得控除が適用され、ほぼ全額非課税で受け取ることができる(ほぼ全額手取り)
【例】30年間加入している場合、1,500万円までは全額手取りにできる
②:掛け金が全額所得控除(節税)
掛け金が全額所得控除されるので節税になる
同じ投資額でも年収が多いほど節税効果が大きい
【例①】「年収300万円」月23,000円(年276,000円)をiDeCoに拠出する場合の節税
- 年収300万円:所得税10%+住民税10%
- iDeCoに月23,000円(年間276,000円)を拠出
- 年間276,000円×20%=年間55,200円の節税になる
【例②】「年収500万円」月23,000円(年276,000円)をiDeCoに拠出する場合の節税
- 年収500万円:所得税20%+住民税10%
- iDeCoに月23,000円(年間276,000円)を拠出
- 年間276,000円×30%=年間82,800円の節税になる
所得税は収入が高い人ほど増えていくので、年収が高いほど節税効果が大きくなります。
iDeCoは掛け金(元本の金額)が全額所得控除され節税になる
同じ投資額でも年収が多いほど節税効果が大きい!
③:60歳までの長期間投資ができる
投資の基本は「長期・分散・積立」投資
iDeCoは非課税投資・節税など大きなメリットがある一方で、一度始めると60歳まで引き出すことができない資産拘束がある投資制度です。
そのため必然的に数年〜数十年間保有を続けることになります。
詳細は記事後半 »銘柄分析:「楽天全世界インデックスファンド」を購入でお話していますが、
「iDeCo」で「インデックス投資(世界経済全体への分散投資)」を「長期積立」することで、リスクを抑えて資産拡大が望めます。
iDeCoは一度始めると60歳まで引き出すことができない
iDeCoによって投資の基本である「長期・分散・積立」投資を行うことができる
④:積立投資のため購入タイミングを迷わない
積立投資による自動買付
iDeCoは事前に設定した金額を毎月自動で投資する積立投資
積立投資以外の投資方法を選んだ場合は購入タイミングを自分で判断しなくてはいけませんが、iDeCoでは自動定期的に購入するので購入タイミングを迷う心配がありません。
投資を始めたばかりの初心者はもちろん、投資玄人にも「定額・自動・積立投資」はリスクを抑えて資産を増やすためにとても有効な手法です。
iDeCoは定期的に自動買付をしてくれるので購入タイミングを迷う心配がない
投資タイミングを自分で判断しなくて良いのもiDeCoのメリット
⑤:ドルコスト平均法による安定した投資
ドルコスト平均法とは、一定の金額で定期的に買い続ける投資手法
価格が低い時は多く買い、価格が高い時は少なく買えることで、総買付コストを抑えることができる
iDeCoのように「毎月・一定額」の投資信託を購入する投資は、まさにドルコスト平均法。
投資は価格の変動がありますが、ドルコスト平均法によって高値掴みを避けることができるので、損をしにくい安定した投資が可能です。
iDeCoはドルコスト平均法の投資方法
高値掴みを避け、損をしにくい安定した投資が可能
\ 最強の老後資金対策 /
iDeCoのデメリット
- 「退職所得控除」による非課税投資
- 「掛け金(投資元本)全額所得控除」による節税
など大きなメリットがあるiDeCoですが、一部デメリットもあるのでご紹介していきます。
①:一度始めると60歳まで引き出せない
iDeCoは資金拘束があり、一度始めると60歳まで引き出すことができない
iDeCo 最大のデメリットは資金拘束があることで、iDeCoは一度始めると60歳まで引き出すことができません。
今が30歳だとすると、iDeCoに入れたお金を使えるようになるのは30年後(60歳)です。
「結婚」「住宅購入」など、どんなタイミングでお金が必要になるか分かりませんし、その時にiDeCoの資産をあてにしても引き出せないので困りますよね。
そのため「結婚」「出産」「住宅・車購入」「子供の教育資金」などの数年後に発生するお金を用意するためにiDeCoを利用することは避けてください。
iDeCoは確定拠出”年金”という、あくまで年金の一種なので老後資金形成の為に活用しましょう。
投資をこれから始める人は、最初は資金拘束のない「積立NISA」から始めるのがオススメです。
- 半年くらい生活できる生活防衛資金(貯金)を用意
- 資金拘束のない「積立NISA」を始める
- ①・②をした後に老後資金形成のため「iDeCo」を始める
何度もお話しますがiDeCoは一度始めると60歳まで引き出せません。
そのため「数ヶ月生活できる貯金」を確保して、いつでも引き出すことができる「積立NISA」をしてからiDeCoを始めてくださいね。
「老後に使うお金は、老後まで使えない」
iDeCoは60歳まで引き出せないのがデメリットですが、そもそも老後資金形成の為に用意された制度なので、目的に沿った使い方をすればデメリットでもなんでもありません。
老後資金は文字通り老後に使うお金なので、60歳まで引き出せなくても問題ないですよね。
老後資金はどうせ必要になり用意しなくてはいけないので、それを形成するためのiDeCoを活用しましょう。
直近〜数年後に使用する可能性があるお金は「現金貯金」や「積立NISA」などの資産拘束がない方法で置いておき、老後資金は「iDeCo」で確保しましょう
「iDeCo」は一度始めると60歳まで引き出すことができない
投資を始めるにあたって、まずはいつでも引き出せ資金拘束のない「積立NISA」から始めるのがオススメ
②:元本保証が無い商品 “も” ある
iDeCoでは運用方法を「株式投資」「定期預金」から選べる(併用可能)
- 「定期預金」は元本が保証される
- 「株式投資」は元本保証されず元本割れする可能性があるが、iDeCoは60歳までの超長期投資なのでリスク分散できる全世界へのインデックス投資(株式投資)がオススメ
iDeCoでは「株式投資」「定期預金」のどちらでも(両方でも)運用できますが、定期預金だと資産が増えにくいですし、60歳までの超長期投資なので株式投資での運用がオススメ。
株式投資は短期的には株価の上下変動がありますが、全世界への投資で「長期間になればなるほど」右肩上がりの動きをする傾向にあります。
上記グラフは「楽天全世界株式インデックスファンド」と同じ値動きをする指数
2005年〜2021年の間に細かな上下値動きはありながらも長期的には右肩上がりになっています。
投資をする上で絶対に理解するべきことは、経済には好景気も不景気もあるということ。
長期投資をする上で「リーマンショック」「オイルショック」「コロナショック」などの一時的な不景気・株価下落相場は必ず経験します。
しかし過去の実績からも世界経済は長期的に見ると右肩上がりになる可能性がとても高いので、過去の実績と未来を信じて長期保有を続けましょう。
株式投資は値動きがあり、元本割れする可能性もゼロではない…。
しかし60歳までの超長期投資であることや、全世界への分散投資のため資産は増加していく可能性が高い!
③:投資限度額が決まっている
iDeCoで投資できる金額は職業に応じて決まっている
例えば企業年金がない多くの会社員の場合、月額23,000円(年額276,000円)がiDeCoでの投資限度額
iDeCoは「退職所得控除」による非課税運用や、「掛け金全額所得控除」など節税メリットが大きいですが、投資可能金額に限度額があります。
限度額は職業によって変動しますが、企業年金がない多くの会社員の場合は、月額23,000円(年額276,000円)が投資限度額です。
この金額では少ない!もっと投資したいと思う人にとっては投資上限金額が決まっていることがデメリットに感じるかも知れません。
しかし、iDeCoはあくまで老後資金形成の制度なので投資上限金額内で充分に足りるでしょう。
投資シュミレーション
会社員の人が月23,000円を30年間積立を年利5%で運用継続した場合、1,914万円(元本828万円+1,086万円)もの資産になる
iDeCoの月23,000円の積立だけでこの資産が想定できるので、国民年金・厚生年金と合わせたら多くの人にとっては充分な資産ですよね!
投資上限金額があるのはデメリットかもしれない…
しかし投資シュミレーションの通り、投資上限金額内でも充分な資産形成が可能!
iDeCoの始め方:楽天証券とオススメ銘柄
\ 最強の老後資金対策 /
「iDeCo」の始め方
- 楽天証券でiDeCoの口座を開設する
- 投資銘柄を「楽天全世界株式インデックスファンド」を選ぶ
- 月最大:12,000円〜68,000円を積み立てる
- 月5,000円から積立可能
- 企業年金がない多くの会社員は最大月23,000円
- 60歳まで継続する
①:口座開設:楽天証券のiDeCo口座
「iDeCo」手数料最安のネット証券=楽天証券
「積立NISA」を最もお得に使える証券会社も楽天証券なので、管理を楽にするためにも「iDeCo」も楽天証券で統一
「積立NISA」に関しては楽天証券を利用することで「投資金額の1%ポイント還元」されたり「楽天市場ポイント倍率がアップ」したりと、他社よりお得に利用できるので楽天証券を利用する一択でした
それに対して、iDeCoの手数料はSBI証券を始めとするネット証券間では差がないので、正直どの証券会社でiDeCoを始めてもお得さは変わりません。
しかし「積立NISA」を最もお得にできるのは楽天証券であり、既に楽天証券で口座を持っている人も多いので、楽天証券でiDeCoを始めましょう。
証券会社はなるべくまとめた方が管理の手間がかからないのでオススメです。
これから投資を始める人が「積立NISA×楽天証券」「iDeCo×楽天証券」の組み合わせをあえて避ける理由はありません!
ネット証券ならiDeCoの手数料に大差ないですが、三大メガバンクや地銀などは手数料が高額なので避けて下さい
iDeCoはどの “ネット証券” で開設しても手数料に大差はない
しかし積立NISAと同じ楽天証券でiDeCoを開設することで、管理が楽になることが大きなメリット
特別な事情がなければ、楽天証券でiDeCoも開設!
(積立NISAは絶対に楽天証券!)
②:銘柄分析:「楽天全世界株式インデックスファンド」を購入
楽天証券でiDeCoを開設したあとは、銘柄を選んで投資を開始!
オススメ銘柄は「楽天全世界株式インデックスファンド」
※上記グラフは「楽天全世界株式インデックスファンド」がベンチマークしている指数で、同じ値動きをする
証券口座を開設した後は実際に投資を開始しますが、どの銘柄を選ぶかが大切なのでよく理解しましょう。
改めてインデックス投資とは、個別株では無く「日経平均株価」「S&P500」「全世界株式」などの指数に連動する値動きをする投資のこと。
「楽天全世界株式インデックスファンド」に投資をした場合、
この1銘柄を買うだけで「全世界49カ国:全世界の約8,000社」に分散投資をすることができる
1つの企業より、1つの国
1つの国より、全世界中に分散して投資をすることで、低リスクで資産運用が可能
世界中に分散投資することで会社倒産などのリスクを抑えることができることや、この商品を1つ買うだけで全世界に分散投資できるので忙しいサラリーマンに最適な投資の一つでしょう。
全世界に分散投資すると安全だけどリターンが少ないのでは?…そんな考えの人もご安心ください!
上記グラフから分かるように、世界経済(株価)は15年間で2.5倍以上に成長しています
「楽天全世界株式インデックスファンド」はこのグラフと同じ値動きをしていくので、全世界への分散投資でも時間と世界経済の成長と共に資産拡大が望めることが分かります
全世界株式では「楽天全世界株式インデックスファンド」の他にも、「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」が人気ですが、後者は楽天証券のiDeCoでは取り扱っていません。
同じ楽天証券でも積立NISAとiDeCoで扱っている銘柄が異なるので、以下のように銘柄を使い分けましょう。
- 楽天証券:積立NISA
- eMAXIS Slim 全世界株式
- 楽天証券:iDeCo
- 楽天全世界株式インデックスファンド
iDeCoでもどうしても「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」を購入したい場合はマネックス証券が対応
しかし利回りに大差はないので、上記の組み合わせがオススメ!
iDeCoオススメ銘柄は「楽天全世界株式インデックスファンド」
この1つの銘柄を購入するだけで、全世界49カ国:約8,000社に分散投資することができる(運用管理手数料わずか年間0.212%)
世界経済は長期的には右肩上がりの値動きをする!
③:積立:最大月12,000円〜68,000円を積み立てる
iDeCoで投資できる金額の上限は職業によって異なる
例えば企業年金のない多くの会社員の場合、最大月額23,000円(年額276,000円)までがiDeCoで投資可能
iDeCoは毎月の投資できる金額が12,000円〜68,000円と職業毎に上限がありますが、基本的には上限金額まで投資することがオススメです。
自営業者以外のほとんどの人は最大月額12,000円〜23,000円までの投資額なので用意できない金額ではないですよね。
もし難しい場合は、以下の方法で月20,000円を稼いでみてください。月20,000円くらいなら誰でも実践可能です。
もっとも、iDeCoは一度始めると60歳まで引き出すことができないので始めるまでに段階を経ることが大切です。
iDeCoを始めるまでに…
- 自分や家族が半年ほど暮らせる生活防衛資金(貯金)を用意する
- 娯楽費などは含まず、最低限生活できる生活費を半年分用意
- 楽天証券の積立NISAで月33,333万円(年間40万円)投資をする
- 楽天カードで費用を支払うことで1%ポイント還元
- 積立NISAは資金拘束されなく、いつでも引き出し可能
- ①・②を達成した後にiDeCoを始める
何度もお話しますがiDeCoは一度始めると60歳まで引き出すことができない資金拘束があるので、iDeCoに入れるお金は60歳まで使わないことを前提にしなくてはいけません。
そのためある程度生活できる「現金貯金」や、「資金拘束がなくいつでも引き出すせる積立NISA」を達成した後にiDeCoを始めるようにしましょう。
生活のお金カツカツだけどiDeCoをしている…これは辞めてください!
iDeCoは余剰資金でする投資です
自営業者は最大月額68,000円も投資できますが、この場合も考え方は同じです。
「生活防衛資金(貯金)」を確保し、「積立NISA」などの資金拘束のない投資をした後の余剰資金でiDeCoを行うようにしましょう。
余剰資金が充分にあるのなら、満額の月68,000円いってもOKです!
なお引き出すことは60歳まできでませんが、掛け金の変更はいつでも可能なので、怖がらずに始めてください
iDeCoは基本は投資可能上限いっぱい投資する
しかしまずは「現金貯金」「積立NISA」などの資金拘束のない資産を用意した後にiDeCoを始めること
iDeCoは非課税投資&節税で超お得だが、60歳まで引き出すことができないので余剰資金で行うべき投資!
④:継続:60歳になるまで積立を続ける
短期的な株価の高騰も暴落も気にせず、60歳になるまでiDeCoを継続する
上記グラフは「楽天全世界株式インデックスファンド」と同じ動きをする指数(2005年〜2021年まで抜粋)
投資で失敗する人の多くはちょっとした株価の高騰や暴落に一喜一憂し、狼狽売りをしたり、投資を辞めてしまうことで失敗しています。
上記グラフを見て分かるように、全世界への投資なので「短期的には株価上下しつつも、長期的には右肩上がり」になっています。
全世界に投資するインデックスファンドなので細かいことは気にせず、長期的な視点で投資を続けましょう。
なお上記グラフの平均年間利回りは5%を超えているので、以下のシュミレーションも現実的です。
投資シュミレーション
- 「月23,000円」を「年利5%」で「30年間積立」を続けた場合
- 運用総額約1,914万円
- 積立元本:約828万円
- 運用利益:約1,086万円
長期間投資をすることでこのような運用成果は充分に見込めます!
ちょっとした株価の高騰や暴落は気にせず、60歳になるまでとにかくiDeCoを継続しましょう!
短期的な株価の高騰も暴落は気にせず、60歳になるまでiDeCoを継続する!
⑤:50歳過ぎから定期預金や債権も検討
iDeCoで投資する商品は「株式投資」「定期預金」「債権」などから選ぶことができる
(組み合わせもOK!)
50歳までは全世界株式インデックスファンドに100%全振り!
50歳過ぎからは、新規積立の分に関しては「定期預金や債権」も少し検討
「株式投資」「定期預金」「債権」などからiDeCoで運用する投資商品を選べますが、基本的に50歳くらいまでは「楽天全世界株式インデックスファンド」に100%全振りがオススメ!
せっかく60歳までの長期投資ができるのに若い間から定期預金や債権にしても資産拡大が望めませんし、インフレリスクも考慮すると、50歳くらいまでは100%株式投資で良いでしょう。
このグラフのように全世界への分散投資は短期的には株価の上下があっても、長期的には右肩上がりになる可能性が高いので、10年以上の投資期間があるなら株式投資で良いでしょう。
一方で50歳後半や60歳直前で、もうすぐiDeCoの取り崩す時期という人は、新規で積み立てる分に関しては「定期預金」「債権」も検討してみてください。
50歳くらいまでは100%株式投資!
50歳後半や60歳間近になったら、新規積立の文は「定期預金」や「債権」も検討!
「定期預金」「債権」は資産が増加しにくい代わりに、暴落もしにくいので、iDeCo取り崩す直前にはオススメの商品
一方で株式投資は10年以上時間があるのなら右肩上がりの可能性が高いので、長期で持てる50歳くらいまでは株式に100%振り切ることがオススメ!
⑥:iDeCoの手数料について
iDeCoの手数料は各社によって若干異なるが、手数料最安クラス&最もオススメな「楽天証券」の手数料を解説
基本的に毎月必要な手数料は②の月額171円だけ!
- 加入時・移管時の手数料
- 加入時一回限り
- 国民年金連合会:2,829円
- 加入者(積み立てをしている場合)
- 国民年金連合会:105円/月
- 楽天証券運営管理手数料:ゼロ円
- 信託銀行:66円/月
- 加入者の手数料の合計は月額171円
- 給付手数料
- 信託銀行:440円/1回
- iDeCoを退職金扱いで一括受け取る場合、一度限りの手数料
- 運用指示者(基本使わない)
- 新規積み立てはせず、今まで積み立てたモノを維持するだけの場合
- 楽天証券運営管理手数料:ゼロ円
- 信託銀行:66円/月
- 運用支持者の手数料の合計は月額66円
- 還付手数料(基本使わない)
- 限度額を超えて拠出された掛け金や、加入資格のない人がiDeCoをしていた時に掛け金を変換する手数料
- 移管時手数料(基本使わない)
- 楽天証券:4,400円
- 楽天証券から他の金融機関、または企業型確定拠出年金に移管する際に発生する手数料
赤字の上記箇所は証券会社によっては有料ですが、楽天証券は無料で管理してくれます。
基本的なiDeCoの手数料は②の加入者にかかる費用だけで、“30年間” 運用しても合計約60,000円だけ!
((月105円+月66円)×12ヶ月×30年)
しかし「»掛け金が全額所得控除」で説明したとおり、“1年間” で50,000円以上も節税できるので、手数料はまったく気になりません!
\ 最強の老後資金対策 /
まとめ:iDeCoは老後資金形成のための最強投資制度!
本記事の内容
お疲れさまでした。10,000文字を超える記事で疲れましたよね。笑
最後まで読んでくださった方は「iDeCo」「積立NISA」「全世界へのインデックス投資」について理解できたかと思います。
iDeCoは老後資金を用意するために使えば非課税&節税で最強の投資方法
iDeCoは一度始めると60歳まで引き出すことができないが、最初から老後資金用と考えれば問題なし!
直近や数年後に使うお金は「現金貯金」やいつでも引き出せる「積立NISA」で確保すること!
「iDeCo」の投資手順
- 楽天証券でiDeCo(確定拠出年金)口座を開設する
- 投資銘柄を「楽天全世界株式インデックスファンド」を選ぶ
- 月最大:12,000円〜68,000円の積立をする
- 60歳までiDeCoを継続する
- 月23,000円を年利5%で30年間積立した場合、運用総額1,914万円
- 積立元本:約828万円
- 運用利益:1,086万円
iDeCoの他にもするべき投資についても記事下にて解説しているので、参考にしてください。
まずは口座を開設して投資の世界に一歩踏み出すことが大切です。今日やらない人はこの先もやらない可能性が高いので、まずは一歩踏み出しましょう!
\ 最強の老後資金対策 /
投資内容は全世界に分散するインデックス投資・投資信託
4つの投資方法
(1から順番にやりましょう)
- 積立NISA:楽天証券
- 【公式】»楽天証券 積立NISA
- 【記事】»【積立NISAの始め方まとめ】投資初心者に最適!オススメ銘柄&楽天証券の解説
- 最大月33,333円積立
- 一番最初に始めるべき投資
- 楽天カードで積立費用を支払うと1%ポイント還元
- 特定口座:楽天証券
- 【公式】»楽天証券
- 【公式】»楽天カード
- 【記事】»積立NISAの次の投資!「楽天証券の特定口座 × 楽天カード」
- 【記事】»【楽天カードのメリット10選】楽天市場・ふるさと納税・楽天証券でフル活用
- 最大月16,667円積立
- 楽天証券で積立投資(積立NISAや特定口座)を楽天カードで支払うと月50,000円まで1%ポイント還元
(①月33,333円+②月16,667円)
- iDeCo:楽天証券
- 【公式】»楽天証券 iDeCo
- 【記事】»【iDeCoの始め方まとめ】最強の老後資金対策!オススメ銘柄&楽天証券の解説
- 最大月12,000円〜68,000円積立
- 老後資金に備える投資
- 【①・②達成後】合計月50,001円〜100,000円積み立てたい人向け
- 【公式】»SBI証券
- 【公式】»三井住友カード
- 【記事】»【SBI証券×三井住友カード】0.5%ポイント還元!楽天証券で合計月50,000円投資した次の投資
- 最大月50,000円積立
- 楽天証券と合わせて合計月50,001円〜100,000円積立投資したい人向け
…もちろん将来のことは誰にも分からないので投資に絶対はありません。
しかし過去のデータや全世界への分散具合からも、iDeCoの長期分散投資によって低リスクで資産形成することができます。
これからも一緒に頑張りましょうね!
\ 最強の老後資金対策 /