【ビッグキーワード狙いのアフィリエイトは今日で終わり!】
長期安定的に稼ぐためには、誰もが狙うビックキーワードを狙ってはダメ!それではジリ貧になる。
本書はアフィリエイトで稼ぎたいからこそ、逆にビックキーワードを狙ってはダメという逆説的な考え、実践方法を紹介している一冊。
本記事は以下4つで構成されています
- 書籍の紹介文
- 15個の要約(抜粋)ポイント
- 3つの深堀りポイント
- まとめ
ロングテールアフィリエイトの極意:紹介文
本書はアフィリエイトに関する本です。
インターネットで起業や副業に興味がない人には、あまり関係のない話かもしれません。
しかし、セールス(営業)という点では、現実社会の営業マンも、インターネット上の営業マン(アフィリエイター)も同じです。
本書では現実社会の営業、インターネット社会の営業共に共通するセールス(営業)の仕方を学ぶことができます。
そして、アフィリエイトで長期安定的に稼ぐための方法についても即実践できる知識が多数紹介されているので、とてもオススメできる本です。
今はインターネットで起業や副業を考えていない人でも、ビジネスモデルだけでも知ることで、今後の選択肢になり得ます。
少しでもインターネット起業や副業に興味がある人は、ぜひ読んでみてください。
本書の内容を要約するとこの5つの流れになります。
- ビッグキーワードに頼ってアフィリエイトをすると多くのライバルと戦い続けることになり消耗する
- 安定したアクセスを継続的に集めることは不可能
- ならどうすればよいか?
- 検索数が少ない「ニッチキーワード」「ロングテールキーワード」で細かいアクセスを集める
- 競合相手も少なく、アクセスが安定する
- 副業に興味がある
- アフィリエイトを既にしている
- インターネットで稼ぐことの概要を理解したい
- 長期的にアフィリエイトで稼ぐにはどうすれば良いのか知りたい
と考えている人に是非読んで欲しい一冊です。
【要約】ロングテールアフィリエイトの極意:15個の抜粋ポイント
最強のSEO対策は価値あるサイトを作ること
意図的に稼ぎ続けるアフィリエイターは、自らのサイトで見込み客を集め、悩みを引き出し、成約を取ります。つまり「あなたのサイトだから買った」という図式が成り立つのです。
ビッグキーワードを狙うアフィリエイターは後を絶たない。ということは同じ手法を取る限りは必然的に戦わなければいけないライバルサイトも多くなる。
アフィリエイトの大原則。それは「売れるものを売る」こと。そしてアフィリエイトの良いところは「売れる物や売れている物が普通に売れる」という点。
営業、セールスの鉄則だが、人間は売り込まれるのを極端に嫌うため、例えその商品が欲しかったとしても、売り込みだとわかった瞬間にお金を払うことを躊躇します。
アフィリエイターの仕事は物を売ることではありません。セールスページ(企業ページ)にユーザーを導いてあげることです。
キーワードにも成約しやすいキーワードと、成約しにくいキーワードがある。キーワードの成約までの距離感を掴むのが大事。
ビッグキーワードに頼らず安定したアクセスを継続的に集めるには、「細かいアクセスをかき集める」ことが必須。
ロングテールアフィリエイトでは、検索数の多いビッグキーワードは一切狙いません。それどころか、狙うのは検索数のできるだけ少ないニッチ層といわれるアクセスだけ。
「ロングテール、ニッチキーワード」のデメリットは、時間がかかること。ニッチキーワードを掻き集めてアクセス数を稼ぐということは、それ相応の記事数が必要になる。
記事はロングテールキーワードを使った集客用の記事と、ユーザーをファンにするメインコンテンツ記事の2種類を考える。
具体的なキーワードを打ち込んでくる人は悩みも深いので、必然的に成約率は高くなります。
ロングテールアフィリエイトで参入する市場は、狙うは「悩みが深い」人が多い市場。(例:サイトテーマが「ギターと腰痛」どちらの方が稼ぎやすいと思うか)
・コンプレックス系
・恋愛系
・稼ぐ系(ノウハウ系)
アフィリエイトの基本は「売れている物を売る」こと(認知されているかどうか)。そしてライバルの少ないキーワードで人気の商品を紹介する。
人間は売り込みや強制を嫌う。欠点やデメリットも同時に伝えること。
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【深堀り】ロングテールアフィリエイトの極意:3つの深堀り・考察ポイント
売り込みすぎはダメ
営業、セールスの鉄則だが、人間は売り込まれるのを極端に嫌うため、例えその商品が欲しかったとしても、売り込みだとわかった瞬間にお金を払うことを躊躇します。
アフィリエイターの仕事は物を売ることではありません。セールスページ(企業ページ)にユーザーを導いてあげることです。
インターネットでも現実世界での営業でも同じことですが、人は「売り込まれる」ことを嫌います。
例えば日常でも、居酒屋のキャッチなどは声をかけられた瞬間に「結構です。不要です」と答えるのではないでしょうか。
僕は即時断っています。
キャッチの内容すら聞きません。
というのも、キャッチは一度話を聞いてしまうと強引に店に連れて行こうとしますし、断りにくいんですよね。
つまり「売り込み」の要素が強すぎる。
だから本当はいい話かもしれないけれど、話すら聞かない。
このようになってしまいます。
インターネットでも同じで、扱っている商品やサービスを「売り込み」過ぎると相手は逃げていきます。
これはもう人間の本能的なものでしょう。
そしてアフィリエイター、アフィリエイトサイトの役割は、商品を購入してもらうことではありません。
セールスページ(企業ページ)にユーザーを導いてあげることです。
そこから成約するかどうかは、セールスページ(企業ページ)の役割です。
なのでアフィリエイターやアフィリエイトサイトは売り込むのではなく、客観的にみてオススメか。使ってみてどうだったか。メリットデメリットを紹介するに留めましょう。
「左手は添えるだけ。」ではありませんが、アフィリエイトリンクは売り込むのではなく、サイトや記事に添えておくくらいがちょうど良いでしょう。
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悩みが深い方が市場が伸びる
ロングテールアフィリエイトで参入する市場は、狙うは「悩みが深い」人が多い市場。
本文でも書かれていますが、「ギターサイト」「脱毛サイト」どちらが収益にしやすいと思いますか?
または、どちらの方が何かしらの行動(購入・契約・登録・資料請求など)を起こしそうですか?
ギターのサイトをみている人は、もうすでにギターを購入している人も多いでしょう。
そしてギターは極論、なくても人生には困りません。
しかし脱毛サイトをみている人は、これから脱毛を検討している人の可能性が高く、見込み顧客になりえます。
そして脱毛サイトをみている人は、毛深かったり、夏に向けて肌をきれいにしたかったり、「悩み」が根底にあります。
毎回毛を剃ることで肌荒れになったり、毎回剃るのが面倒だったりと、その悩みを解決しなくては生活が困ることもあるでしょう。
なので悩みが深いモノをテーマにするのが良いのです。
悩みが深いものの方が友人に聞くのではなくインターネットで調べ解決する傾向にあり、アクセスも集まりやすくなります。
そして悩みが深いモノを解決するサービスは支払う料金が高い傾向にあります。(脱毛、植毛、婚活、健康など)
ということは広告予算も高くなり、広告収入も高くなるという仕組みです。
だからこそ、一つ一つの「ロングテールキーワード」で大量に記事を書くことで時間がかかりますが、収益もある程度高くなり採算が取れるのです。
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売れている物を売るから売れる
アフィリエイトの基本は「売れている物を売る」こと(認知されているかどうか)。
そしてライバルの少ないキーワード記事で人気の商品を紹介する。
「テレビCMを頻繁にやっている風邪薬と、全く見たことのない風邪薬だったら、あなたはどちらを書いますか?」
おそらく前者の人が多いでしょう。
例えば僕は、頭痛がする時に「バファリン」を購入していますが、バファリンの成分や裏の詳細欄を見て買っているわけではありません。
他社製品との比較すらしていません。
でもバファリンを購入しているのは、圧倒的な知名度や認知度がすでにあるからです。
バファリンなら安心だろうと思っているからです。
なので、アフィリエイトで取り扱う商品は、誰も知らない無名の商品ではなく、すでに有名な商品を、「ロングテールキーワード」の記事で自然に紹介していきましょう。
- 塾
- 転職
- 青汁
- 証券口座
- 旅行サイト
- プログラミング
- クレジットカード
- ウォーターサーバー
などなど、すでにこのジャンルと言ったら「これ!」
というような商品があります。
一から新しく商品やサービスを掘り出すのではなく、すでにある有名な商品を「あなたの切り口」で紹介してあげましょう。
売れている商品を売るから売れる
とんちのような言葉ですが、この一文に商品セールスの王道が凝縮されています。
まとめ:ロングテールキーワードで安定して稼ぐ
ビッグキーワード狙いのアフィリエイトは今日で終わり!
アフィリエイターにとってなんとも逆説的で、キャッチーな言葉に誘われて本書を購入しましたが大満足です。
長期安定的に稼ぐためには、誰もが狙うビックキーワードを狙ってはダメ!それではジリ貧になる。
安定的に稼ぎたいなら、逆にアクセスが少ない「ニッチキーワード」「ロンテールキーワード」を狙うこと。
ニッチキーワードで「王道の商品」を「自分の切り口」で紹介する。
本書の内容をまとめるとこのようになります。
本書を読むことでアフィリエイトやインターネットで稼ぐことの概要も理解できますし、その上で多くの人が狙いがちな「ビックキーワード」を「逆に狙わない」ことの重要性についても知ることができます。
インターネットで起業や副業に興味がある方に是非読んで欲しい一冊です。