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【書評】防げる死を防ぐこと!健康の結論(堀江貴文)【レビュー/要約/感想】

【書評】防げる死を防ぐこと!健康の結論(堀江貴文)【レビュー/要約/感想】
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【防げる死を防ぐこと】

堀江貴文氏が、「病気を直すこと」よりも「病気にならないように予防する」大切さについて述べている一冊。

医学的な話だけでなく、人生100年時代の働き方や生き方を再定義することが多くの死を予防することに繋がる。

本記事は以下4つで構成されています

  1. 書籍の紹介文
  2. 15個の要約(抜粋)ポイント
  3. 3つの深堀りポイント
  4. まとめ
目次

健康の結論:紹介文

著:堀江 貴文, 監修:予防医療普及協会

生き続けるために、最も重要で確実な「結論」はたった一つ。それは、「防げる死を防ぐ」ことだ。

本書は堀江貴文(ほりえもん)氏が、病気に「なってから治す」のではなく、「なる前に予防する」予防医療について医師たちに取材した上で述べられている一冊。

また、病気の予防だけでなく、人生100年時代を迎えるにあたって、働き方や生き方をどの様にしていくのか。

そして自殺や、心臓突然死、脳卒中、大腸癌、子宮頸癌、歯周病などの病気に関する内容、予防方法についても述べられています。

本書は

  • 過去に病気になったことがある
  • 予防医療について関心がある
  • 人生100年時代をどの様に生きていくべきか知りたい
  • まだ若者だから病気になることはないだろう

と考えている人に是非読んで欲しい一冊です。

【要約】:15個の抜粋ポイント

今、日本人のおよそ3人に1人はがんで死に、さらに3人に1人は心臓病か脳卒中で亡くなり、残りの人もほとんどが肺や腎臓などの病気で命を落とす。

国内では2050年までに100歳以上の人が100万人を超える という予測もある(国連推計)。
長くなった人生を有効に生かそうとすると、従来の労働観や人生設計ではとても対応しきれない事態が今起きている。

「食べていく」って、今の時代本当にそんなに難しいことだろうか。食事を自炊して、家もシェアハウスなら安いし、地方へ移住するという手もある。
会社で働いてたくさんのお金を稼がなければならない理由はない。 それなのに、ほとんどの人は嫌な仕事をし続けている。

本当は「この辛さがなければ生きていたい」のに、仕方なく死を選んでしまったかもしれない人が、この国には年間2万数千人もいる。先進7か国で「自殺」が「事故死」を上回るのは日本だけである。

心停止はとにかく時間との勝負なのだ。運よく医師がそばにいる場合は良いが、突然倒れた場合はたまたま見かけた一般の人がAEDを用いることが、第一の治療法といえる。

心停止して救急隊の到着を待っていては9.2%の人しか助からないが、AEDで 54%の人が助かる。

大腸がんは40歳代から増加しはじめ、50歳代で大幅に増え、高齢になるほど高くなっている。
大腸がんの発生要因は生活習慣と関わりが強く、赤肉や加工肉の摂取、飲酒、喫煙によってがん発生の危険性が高まるといわれている。また魚や鶏肉は大腸がんを増やさないと考えられている。

大腸がんのほとんどは「大腸ポリープ(腺腫)」 から生まれる。ポリープとは大腸の壁の内側に発生するイボのような突起物で、ポリープを2個以上持つ人は、持っていない人に比べて7倍も大腸がんになりやすく、摘除しても他の場所に再発するリスクが多い。

大腸がんは毎年定期的(最低でも2年に1度)に検査さえ受けていれば、早期発見できて90%以上が助かるといわれている。

1種類の食物繊維〝だけ〟をサプリメントとして摂取すると、逆にポリープが増えてしまう。食事で食物繊維の豊富な野菜や穀類を適度に摂っていれば、大腸がんが減るのは間違いないが、 食物繊維はたくさん摂れば摂るほど大腸がん予防につながる〝魔法の食物〟ではない。

直腸以外の大腸にできる「結腸がん」は、運動をするとかなり減る。

「寝たきり」の原因の約 38%が脳卒中の後遺症によるものだそうで、脳卒中は「寝たきり」になる原因の第1位となっている。命が助かったとしても、残念ながら人生のQOLが著しく下がってしまう。

多くの脳卒中は、生活習慣が大きく影響しているため、普段から健康な人には起こりにくい。

歯周病は歯ブラシや歯磨き粉のCMの影響で、歯磨きを頑張れば自力で治せる簡単な病気だと思っている人も多いだろう。
しかし悪化すると口腔内の不調ばかりか糖尿病や心筋梗塞、脳卒中など全身の疾病につながる恐ろしい病気。脳卒中や心筋梗塞の隠れた原因にも。

妊婦に虫歯や歯周病があると流早産のリスクが7倍にも増すことも分かっているため、産婦人科では妊活中から口腔ケアをするようにすすめている。

【深堀り】:3つの深堀り・考察ポイント

人生100年時代に備えた生き方を

国内では2050年までに100歳以上の人が100万人を超える という予測もある(国連推計)。

長くなった人生を有効に生かそうとすると、従来の労働観や人生設計ではとても対応しきれない事態が今起きている。

会社の定年退職を迎えてからの人生も長くなりつつあります。

寿命が伸びるのはありがたい限りですが、そうなると「働き方、生き方、稼ぎ方」を考え直す必要がありますよね。

今までの常識の通りにサラリーマンとして会社で働き、定年を迎えたら、退職金と年金で老後を過ごすという時代は終わりを迎えつつあります。

人生100年時代に備える方法としては、「死ぬ直前まで、ストレスなく、稼ぎ続ける」ことだと僕は考えています。

金額は多くなくて良く、月に20万円をストレスなく稼ぐことができれば充分。

自分一人なら余裕で生活が出来ますし、結婚して子供がいても配偶者にも月20万円だけ稼いでもらえたら、子育ても余裕をもって出来ます。

「死ぬ直前まで、ストレスなく、稼ぎ続ける」

これを前提条件としたら、基本的に個人で稼ぐことでしか達成は難しそうです。

会社に依存していたら

  • 定年があるので死ぬ直前まで働くことが出来ない
  • 働く人や環境を選べないのでストレスは発生する
  • 会社を辞めた瞬間に収入がなくなってしまう

そのため、個人で月に20万円を稼ぐことを目標にした方が良さそうです。

寿命が伸びて嬉しい反面、人生が100年時代に突入して、今までの常識に囚われていたら、楽しく生きていくことが出来なくなるかもしれません。

長生きによって、お金の心配をして、生きていることがストレスになってしまったら、何のために長寿になったのか分かりません。

知識とスキルを得て、「死ぬ直前まで、ストレスなく、稼ぎ続ける」ことを目標にしましょう。

脳卒中は生活習慣と発生時の症状を知っていれば防げる

脳卒中は怖い病気ではあるが、事前に病気に関する知識があり、生活習慣(禁煙・食事の減塩など) を改善するとか、検査を受けていればかなり予防ができます。

もしも発症したら1分でも早く病院に来ること。特に脳梗塞は前触れを見逃さないこと。突然手に力が入らなくなったり、言葉がしゃべれなくなったりする症状が5~10分出て消える人がいるのですが、治ったと思って放っておくと1~2割の人は数日以内に脳梗塞になります。

こればっかりは1度経験しないと、脳梗塞の前触れを見逃してしまいそうですが、知識として持っておくことで、意識をすることができます。

  • 突然手に力が入らなくなる
  • 言葉がしゃべれなくなる

もしかしたら脳梗塞の前触れかもしれない。そう感じたらすぐに病院に行ったり、119番に電話をして判断を仰ぎましょう。

脳卒中は「寝たきり」になる原因となるため、長い人生を楽しく過ごすためにも最も注意しなくてはならない病気の一つ。

そして脳卒中は生活習慣をしっかりしていれば起こりにくいので、適度な運動、適切な食事を心がけましょう。

過食を防ぐこと、太りすぎたので減量も兼ねて、僕は現在、1日2食生活をしています。

鼻呼吸をすることで歯周病予防に

普段からを口を閉じて「鼻呼吸」をすることで歯周病を予防できます。口で呼吸する癖がついてしまっていると、就寝中も口呼吸をしてしまうことが多くなります。

口を開放したまま眠ってしまうと喉までからからになり、唾液の循環が悪くなって、唾液に含まれる殺菌成分が口腔内に行き渡りにくくなります。すると、特に就寝中の唾液分泌量は日中よりも少ないため、歯周病菌にとっては絶好の繁殖環境になり、大増殖してしまいます。

反対に普段からきちんと鼻呼吸をしていれば、就寝中も口を閉じることができ、唾液は循環し、菌の増殖が防げます。

「寝ているとき口呼吸になっている」これは多くの人が当てはまるのではないでしょうか。

僕もまさに口呼吸をしています。

口呼吸をして喉がカラカラになることで、単純に起きた時に喉が痛くなりますし、経験上喉の風邪に繋がることもあります。

喉がカラカラになることで細菌が繁殖するので風邪になるのも当たり前ですよね。

そして歯周病にも繋がるというから恐ろしい…。

「鼻呼吸に強制」するために口をテープで止めて強制的に鼻呼吸に切り替えたり、マスクを着用して眠ることで仮に口呼吸になっていても口内の乾燥を抑えることが可能です。

少しずつ鼻呼吸に変えることができる様に、よかったら試してみてください。

健康の結論:書評まとめ

著:堀江 貴文, 監修:予防医療普及協会

実は僕は、潰瘍性大腸炎という国指定の難病患者でもあります。とはいえ、死んでしまう様な病気ではないし、基本的に普通の人と同じように過ごすことが可能です。

有名どころでいうと、内閣総理大臣の安倍首相や高橋メアリージュンさんなどが同じ潰瘍性大腸炎患者ですね。

僕は20歳の頃に潰瘍性大腸炎にかかりました。治ることのない難病なので、今でも数ヶ月ごとに通院しています。

それまでは虫歯にもインフルエンザにもかかったこともなく、風邪もめったにかからない健康そのものでした。

病気とはある日、突然かかるもの。

そして病気になってから食生活や予防医療に関心を寄せても、遅いのです。

健康体であることに感謝して、その健康を維持することができる様に、「病気になってから治す」のではなく「そもそも病気にならない」予防医療についても関心を持ってもらえたらと思います。

  • 予防医療について関心がある
  • 過去に病気になったことがある
  • まだ若者だから病気になることはないだろう
  • 人生100年時代をどのように生きていくべきか知りたい

と考えている人に是非読んで欲しい一冊です。

著:堀江 貴文, 監修:予防医療普及協会

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