【楽しく知ってキレイに健康に!】
とっつきにくい栄養素や健康についてがこの一冊を読めば全て分かります!
管理栄養士の著者が、私達の体を作ってくれている栄養素について、イラストやマンガ形式を用いて分かりやすく解説。この一冊を読むだけで、栄養素に関する知識はバッチリです!
本記事は以下4つで構成されています
- 書籍の紹介文
- 15個の要約(抜粋)ポイント
- 3つの深堀りポイント
- まとめ
世界一やさしい!栄養素図鑑:紹介文
「世界一やさしい!栄養素図鑑」では
とっつきにくい栄養素のついてを、イラストやマンガ形式を用いて楽しく学ぶことができます。
私達は自分の体を構成する栄養素について、正しい知識を学んだことがほとんどなく、それによって体に悪いダイエットや、栄養摂取などを行ってしまっています。
管理栄養士の著者が書いた本書では、私達が今まで我流で行っていたことに対する警告や、○○のようにしてください。といった正しいアドバイスも書かれています
特に大腸癌を予防するためについて今まで知らなかった今日から実践できる発見もありました。
またビタミンはなんとなく体に良いのは知っているけれど、何が良いのか分からない。ビタミンの種類も多いし。
と言った人も多いと思いますが、1章まるまる使って解説されています。
詳しい説明は長くなるので本書に譲りますが、13種類のビタミンや、15種類のミネラルについても述べられています。
健康や栄養素について、この一冊に凝縮されています。
本書は
- 健康に気をつけたい
- 栄養素について学びたい
- 正しいダイエット方法を知りたい
と考えている人に是非読んで欲しい一冊です。
【要約】世界一やさしい!栄養素図鑑:15個の抜粋ポイント
生きていくのに必要不可欠な6大栄養素
・タンパク質
・脂質
・糖質(炭水化物など)
・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維
ダイエットするならまずは脂質を控え、炭水化物は適度に減らし、肉/魚/卵などのタンパク質を適量食べること。
タンパク質は筋肉や皮膚、内臓、髪の毛、血液など体のあらゆる部分を作る材料になっている。その種類は10万にも及ぶ。
脂質と糖質(炭水化物など)には体に貯蔵庫があるが、タンパク質の貯蔵庫がない。だから毎日しっかり摂る必要ある。
脂質は重要なエネルギー源ではあるが、摂りすぎると、大腸癌や乳癌の原因にもなるので要注意。
食物繊維は腸内環境を整え、血糖値の上昇も抑えることができる。そして腸内環境を整え、便秘を改善することは大腸癌の予防にも繋がる。
ビタミンはそれ自体が体の組織を作ったり、エネルギー源になるわけではないが、他の栄養素がスムーズに働くようにサポートする役割がある。少量でもないと大変なことになる。
カルシウムは骨や歯の材料になるだけでなく、心臓や全ての筋肉が正常に収縮するのを保つ働きがある。
鉄は赤血球(血液)を作るミネラル。特に女性は毎月の月経や、妊娠、出産によって鉄分が不足しやすくなるので、積極的に摂取すると良い。
体重に対して水が占める割合は、胎児は約85%、子供は約75%、成人は約65%である。水分補給は一気にではなく、こまめにすることが大切。
ポリフェノール(赤ワインや珈琲など)には、殺菌作用、目の機能改善、アレルギー抑制、血行促進、肝機能の強化などの効果がある。少しずつ毎食摂取することが大切。
酸素の一部が酸化力の強い「活性酸素」に変化→活性酸素が体を構成する脂質やタンパク質を傷つける→動脈硬化や癌の原因になる。
この「活性酸素」を取り除くためにも、ポリフェノール(抗酸化作用)は有効。
ニンニク、玉ねぎ、長ネギ、ニラ、キャベツ、ブロッコリーなどは強力な抗酸化作用である。
活性酸素を取り除くことや、癌、心臓病、老化を防ぎ、血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐ働きがある。
小腸は食べ物を消化吸収して栄養素を摂取する。対して大腸は、小腸で消化吸収された食べ物の残り滓から水分を吸収して、排便しやすいようにするところ。
「大腸癌」は近年増加している癌で、納豆や味噌など乳酸菌が豊富な食品や食物繊維の多い野菜食べなくなったことや、食生活の欧米化が原因と言われている。
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【深堀り】世界一やさしい!栄養素図鑑:3つの深堀り・考察ポイント
間違いだらけのダイエット(炭水化物抜きダイエットは要注意)
ダイエットするならまずは脂質を控え、炭水化物は適度に減らし、肉/魚/卵などのタンパク質を適量食べること。
一般的にダイエットを始めようとすると、とにかく食べない!という方法をとってしまう人も多いと思いますが、それは逆効果。
食べないことによって頭がボーッとしてしまったり、ホルモンバランスが崩れ、逆にバカ食いやリバウンドにも繋がってしまいます。
ダイエットも正しくする必要があります。
- 【小】まず脂質を極力食べないこと
- 【中】炭水化物を減らすこと(減らしつつしっかり食べる)
- 【大】肉、魚、卵などのタンパク質を適量食べること
【小〜中〜大】は、摂る量です。
脂質はあまり摂らずに、米などの炭水化物も減らしつつもしっかり食べることが大事です。そしてタンパク質はしっかり摂ること。
これがリバウンドもしにくく、体にも良い正しいダイエットの方法です。
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タンパク質は筋トレマン以外にも、全ての人に必要
タンパク質は筋肉や皮膚、内臓、髪の毛、血液など体のあらゆる部分を作る材料になっている。
その種類は10万にも及ぶ。
タンパク質、プロテインはスポーツ選手や筋トレマンの人にだけ必要だと思っている人は多いのではないでしょうか。
実はタンパク質、プロテインは↑の人以外にも、誰にとっても必要な物です。
タンパク質は筋肉以外にも、皮膚や髪の毛、血液、内臓など体のあらゆる部分を作る栄養素です。
筋肉だけのための栄養素ではありません。
プロテインはタンパク質を摂ることを目的とした補助食品ですが、
タンパク質は一日に「成人男性:60g」、「成人女性:50g」は最低でも摂る必要があります。
そんなタンパク質は「肉・卵・魚・乳製品・大豆製品」など多くの食材から摂ることができますが、例えば重さに対してタンパク質を含む量がとても多い牛ステーキに換算すると、牛ステーキ100gでタンパク質22gです。
どうでしょうか。けっこう厳しいですよね。
毎日ステーキを食べるわけでは当然無いですし、実際に日本人の多くは一日に必要なタンパク質の量を摂取できていないとされています。
だからこそ、プロテインなどのタンパク質補助食品で補ってあげることが大切です。
パイン・カンキツ風味が好きな人にオススメ
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僕もどっちも試しましたが、上のパイン・カンキツ風味の方が合っていて、今でも続けています。
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大腸癌の予防と腸内環境
小腸は食べ物を消化吸収して栄養素を摂取する。
対して大腸は、小腸で消化吸収された食べ物の残り滓から水分を吸収して、排便しやすいようにするところ。
小腸は病気になりにくく、大腸は病気になりやすい。
これは、大腸は食べ物の残りカスや、腸内細菌がたくさんあるからです。
腸内環境が良くないと、腐敗が発生して様々な体の不調に繋がったり、大腸癌などの病気になってしまいます。
腸内環境を整えるために必要なのが、乳酸菌です。
乳酸菌は大腸にある食べ物の残りカスを「腐敗」させるのではなく「発酵」させる効果があります。
食品で例を出すと、納豆を始めとする発酵食品は腐りにくく、長期保存が可能ですよね。
大腸でも同じことが言えて、大腸に残っている食べ物の残りカスを「発酵」させることで、酸性化して腐敗や食中毒を引き起こす菌の繁殖を防いでいます。
乳酸菌によって腸内環境を整えることで、生活習慣病の予防や大腸癌の予防になるので、意識的に摂取したい栄養素です。
まとめ:世界一やさしい!栄養素図鑑
いかがでしたか?
この記事で解説したことは本書の内のほんの少しですが、それでも知らない点がたくさんあったのではないでしょうか?
栄養に関することは小学校中学校の家庭科で少し勉強したことある気がするけど、何も覚えていない…。
僕も含めて、そんな人は多いと思います。
本書では一生使える栄養の知識を、
- これ一冊で
- イラストやマンガ形式で分かりやすく
- 管理栄養士の著者の正しい考え
1,000円ちょっとで学ぶことができます!ぜひ読んでみてください!